経理と財務

経理と財務の違い

会社には経理と財務という部署があります。

どちらもお金にまつわる仕事だということはわかりますが、具体的にどのような違いがあるのかと言われると、その答えに戸惑ってしまう自分がいました。

そこで、それぞれの言葉の意味を明確にするために、言葉の意味を整理しておきたいと思います。

経理とは

• 日々の費用の支出～利益の確定、税金の支払いまでが対象範囲。
• 利益や経費を簿記に記録し、その時点での会社の経営状況を把握できるようにする。（財務諸表作成も含む）
• 決算を行い利益を明らかにし、税金を払う。

財務とは

• 事業資金を集め、その資金の管理することが役目。
• 資金を集めるための方法には株の発行、銀行融資、他社から出資などがある。
• 売上予測や原価計算を行い、利益の予測を立てる。
• 財務は経理の作成した財務諸表を見ながら資金を管理する。その為、経理との連携も大切。

まとめ

経理の仕事は、”日々の収支を明らかにし、利益・税金を支払う”こと。

財務の仕事は、”資金を調達し、管理する”こと。

と言った感じでしょうか。

他にも、管理会計、財務会計、原価計算・・・など、色々と関係する言葉でも、定義が自分の中ではっきりしていないものも見えてきたので、今度はそちらも整理しておこうと思います。

参考サイト

経理と財務の違いは？仕事はどう違う？必要な資格や向き不向きもチェック！ | ＃就職しよう