長嶋一茂さんの対談動画を見て~周りに合わせ過ぎない~
長嶋一茂さんのコメントを聞く内にファンに
私は毎日車通勤で、出勤途中には”羽鳥慎一モーニングショー”を見ることが多いです。
そんな、羽鳥慎一モーニングショーの金曜日のコメンテータとして長嶋一茂さんは出演しています。
この番組でのコメントが個人的に面白くて、だんだんと長嶋一茂さんのファンになって、今はyoutubeなどで見かけると、「どんなことを話しているんだろう」と気になって見たりします。
今回はたまたま、youtubeのデーブ大久保チャンネルに長嶋一茂さんが出ていることを見つけたのですが、とても感銘を受ける話をされていたので紹介します。
皆さんもよろしければ見てみてください。
周りを意識しすぎて自分を見失わないように
デーブ大久保チャンネルでは、4回にわたって長嶋一茂さんとの対談動画がアップされています。
私が一番感銘を受けたのは、3回目の動画です。
一茂さんが空手をやる理由から始まり、
段々とテレビに出ている人たちが他人から批判されたりすることについての話へ・・・
以下、長嶋一茂さんの言葉です。(11:50くらいから)
「自分の思ったことをズバッと言って、それが人にどう見られてもいい。それにニーズがあるかどうかは別の問題。言ってみなければわからないんだから。」
「自分の考えてることなんて1つしかないよ。迷うことはあると思うよ。
水を飲もうか麦茶を飲もうかこれはあるでしょ。でもそれはそのまま言えばいいじゃない。」
「やっちゃいけないのは、
水が好きな人に対して、『この水最高ですね。』
麦茶が好きな人たちに対して、『水より麦茶の方がおいしいですよね。』
これはね、ダメです。
自分がなんだかわからなくなってくる。」
会社で働いていると、他人にどう見られるかを恐れて、自分の意見を言えない人もいるかもしれません。
事実、私も社会人5年目くらいになっても、そうでした。
会議に出てもあまり発言できず、会議で決められたことをこなす・・・。
でも、今は違います。
会議では思ったことを全部ぶつけて、絶対に何かを言い残したまま終わらないように心がけています。
そうすると、意外と自分が積極的に話したことで会議が活性化したり、
「そんなことやってるんだ」とか「そんな問題があるんだ」と他の人の気づきになったりもします。
また、逆に間違ったことを言って、それに気づいたときには、間違いを認めればまったっく問題にはなりません。
言葉にすることで、「自分がこれは間違っていたんだ」と気づくこともできます。
まさに、「言ってみなければわからない」ですね。
周りの目を恐れたり、無理に周りに合わせようとせず、自分の思ったことも言えるような心構えでいたいと思います。
今 意見が言えない人も焦って発言する必要はない
1つ注意したいことは、何でもかんでも思ったことを言えば良いわけではありません。
自分の意見を持つためには下調べや勉強、経験も重要です。
あるテーマについて、勉強や実績を重ねているからこそ、建設的な意見が生まれます。
なので、逆に働いて1年目、2年目の人は仮に会議に呼ばれて、発言できなくても心配する必要はありません。
そんな人たちは、目の前の自分の仕事に全力で取り組めば良いのです。
そして、その仕事について誰よりも詳しくなれば、おのずと意見を言うことができるようになっています。
個人のブランディングにも必要な考え
副業解禁やフリーランスという働き方も一般的になってきました。
そんな中で大きな成果を出すときにも、長嶋一茂さんのこの考えは大切なのではないでしょうか。
企業という看板が無い個人が、大きな成果を上げていくためには「何者か」になり、周りの人に認知されなければいけません。
そうなると、人に合わせて「水が好き」、「麦茶が好き」と言う人よりも、
「自分は水が好き。麦茶は嫌い」と意見に一貫性がある人の方が信用されますし、
「あいつは水が好きなんだ」と認知した人が集まってくるかもしれません。
今後、個人で実績や成果を高めていきたい人も、心に留めておくべき素晴らしい言葉だと思います。
私も日々、精進していきたいと改めて思いました。