副業体験談~その5【ECショップの売上集計】
ECショップの売上集計とはどんな仕事?
私は現在、あるECショップの毎日の売上データを集計しています。
例えば、
●どの商品にアクセスがあるか
●どの商品がいくつ売れたか
などを集計して報告するという仕事です。
こちらはクラウドソーシングサイト経由で受注した仕事で、
副業として今も続けています。
大体、月々1万円前後の収入です。
費やす作業時間を考えると、時給800円程度です。
ですが、いきなりこちらの仕事を受けられたわけではありません。
最初はよくある、ECショップへのデータ登録作業だった
はじめは、クラウドソーシングサイトでよくある、ECショップへの商品登録作業としてこちらのクライアント様のお仕事を受けました。
この仕事は自分的には割に合わず、時給で言えば、300円~400円程度でした。
ですが、あるきっかけでクライアント様から別の仕事の相談があったのです。
クラウドソーシングサイトに登録していたプロフィールが目に留まり・・・
クラウドソーシングサイトには自分のプロフィールを登録しているのですが、
私がエクセルなどのデータ集計が得意で、本業でも毎日使っていることが、
クライアント様の目に留まったようです。
そこで、次のような相談を受けました。
「今のECショップでは日々の売上データが見れるけれど、見にくい。
より、分かりやすいように加工したいのだけれど、毎日やる時間がない。」
「そこで、日々のデータを所定のフォーマットにまとめて、毎日報告して欲しい」
そして、私の方でデータ集計のフォーマット案を作り、提出することとなりました。
最初はタダで提供
フォーマットを提出し、しばらくお試しで日々の集計をすることになりました。
私は初めの数日の集計は”お試し”の意味も込めて無料としました。
無料期間中にある程度、「ここをこうしたい」
という点を出してもらい、フォーマットを固めていきたかったからです。
継続発注されるようになった時は報酬も本音を伝えた
1週間ほどのお試し期間を経て、クライアント様から、
「今後の報酬についてお話させていただきたいので、見積を提出してください。」
とのことでした。
実は、自分から見積金額を提示するのは初めてのことで、
この時ばかりはドキドキでした。
「この金額を言ったら高すぎないか?」
「この金額なら安いけれど、自分の儲けがないな・・・」
と悩み、エクセルデータの作成を代行している業者の値段などもチェックしました。
悩んだ挙句、相場から大きく外れない程度で、自分の本音を伝えることにしました。
残念ながら、100%の希望は通らなかったですが、
それでも満足いく金額で契約していただくことができました。
クラウドソーシングサイトでは、
見積金額の目安も掲載されているのでそれらを参考にしながら、
自分の要望も含めて提示すると良いでしょう。
まとめ
クラウドソーシングサイトで仕事を受けるならば、プロフィールで
●「何が得意か」
●「どんな仕事の経験が何年あるか」
を分かりやすく掲載しておくと、得意分野での仕事につながる可能性があります。
もちろん、ただ待っているだけでは仕事はやってこないことがほとんどなので、
とりあえず、何か仕事を受注してそこから、
「私はこんなことも得意なのですが、お手伝いできますか?」
とアピールして、自分の得意な仕事につなげていくのもアリだと思います。
その時にプロフィールがしっかりしていれば、
それを見たクライアント様の信頼度も上がるのではないでしょうか。