bungoの雑記帳

働く、お金、気づきなどについて日々感じたこと

コロナで保育園自粛。子供を見るために追加の有給をもらう

コロナウイルスが我が家のすぐ近くにも

私の住んでいる地区にも、コロナウイルスの感染者が確認されました。

それに伴い、幼稚園・保育園でも休園及び登園自粛が始まりました。

 

うちは子供を保育園に行かせていますが、自粛の要請に従い休ませることにしました。

家族と相談して、やはり、感染が広がる前に休ませる方が良いと思ったからです。

正直、少し遅かったかもしれませんが、それでも感染のリスクをなるべく減らすための判断です。

 

収入が減る不安。「国はいつ動くの?」と思っていたが・・・

判断を遅らせていた理由はやはり、収入です。

 

”収入の減った家庭に30万円出す”という話もホームページを見ると、(仮称)のままでまだ大きな進展はなさそうです。

 

「他には何かないのかな?」と思って、厚生労働省のHPなどを見ていました。

 

すると、新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金というものがありました。

 

この補償の内容は、

 

コロナウイルスが原因で、通学自粛している子供の面倒を見るために休んだ場合、

 事業者は、休んだ従業員に有給休暇を与えられる。

 

・有給休暇を与えた事業者へ国が助成金を出す。

 

といったものです。

 

つまり、従業員は休んでも、有給休暇扱いになるということです。

 

名前だけ見ると、小学校を休ませた時だけかなと思ったのですが、

よく読んでみると、小学校等とは幼稚園、保育所認定こども園、認可外保育施設も含んでいるとのことです。

 

元々は、令和2年2月27日から3月31日までの間に休んだ人が対象だったようですが、

令和2年4月1日から6月30日までの間に取得した休暇についても支援の対象となることが記載されています。

 

「コレなら使えるのかも」と思い、会社に相談することに。

 

補償に対する会社からの案内も今までなかったが・・・

緊急事態宣言が出たり登園自粛が出ても、私の働いている会社では特に、「子供の面倒を見るために休んでも補償が出る」という話は出ていませんでした。

 

ただ、待っていてもしょうがないので、上記の助成金の話を上司に相談しました。

 

すると、「有給休暇扱いにできる」ということだったのです。

 

そこで、できるだけ会社に迷惑をかけないために、奥さんと交代交代で休んだり、時には奥さんの実家にも協力してもらうことにしました。

 

これで、子供も保育園を休ませることができるようになりました。

 

動きが遅いのは国でも会社でもなく、自分だった

 

「いつになったら、国は、市は、会社は動くのか」と思っていたましたが、今回の件で実は動きが遅いのは自分だったということが分かりました。

 

もし、ここで、

厚生労働省のHPを調べなかったら・・・」

「会社に助成金の話を聞かなかったら・・・」

 

きっと、感染リスクの高い保育園に子供を預けていたと思います。

 

前から意識していたことですが、

・自分で情報を取りに行く

・自分で素早く動く

ということの大切さを実感しました。