シンプルに考えるって難しい
わざわざ難しく考えていないか?
”シンプルに考えるって実は難しい。”
これは、私が大学時代に論文を作成するときに感じたことです。
それまでは、
「難しいことって、なんとなくスゴそう」というイメージでした。
ですが、大学の教授の教えもあり、
「難しいことをシンプルに説明すること」が大切であり、また意外と難しいということを実感してきました。
そんなことを思い出させてくれた動画を紹介します。
前田さんと堀江さんの対談動画で、特に今回の記事と関係があるのは、7:10辺りからです。
以下動画から一部引用。
引用部表記は
堀江貴文さん:ホリ
前田雄二さん:前田
ホリ「意味もなく難しいことをやりたがる」
~以下一部略~
前田「難しく考えることの方が簡単だからじゃないですか。
なんかすごい、哲学的ですけど。
シンプルに考えることって、実は難しい。」
ホリ「あぁー。いいこと言いますね」
前田「人間は考える葦であるっていったのパスカルでしたっけ?あの人が友達に手紙を送ったときに長い文になっちゃったんですって。
”今日はごめんなさい、時間が短くてこんなに長い文になっちゃいました”って、最後に書いたらしいです。
これ、すごい面白いと思って、
時間が無かったから、長い文になっちゃいましたって送ったんですって。」
~以下一部略~
前田「短い質問の人、頭いいなって思います。」
ホリ「長い質問は統計的にもあまりよくないんだよ。短い質問の方がいい。回答も短い方がいい」
”シンプルに考える”ためには、そのことについて”深く”考えている必要があると思います。
深く考えるからこそ、本当に必要な部分が見えてくると思うんですね。
そうすると当然、物事の核の部分とそれ以外が区別できます。
この核の部分だけを考えること=シンプルに考えること
だと思います。
シンプルに考えて、シンプルに表現できるということは、理解が深まっている証拠というわけです。
逆に、「なんか長ったらしい」とか「なんか複雑で分かりにくい」っていうときは、理解がまだ浅い証拠だと思います。
シンプルを心がけると、色々なことの理解が深まっていくので、意識してみてはどうでしょうか。
仕事にもすぐに活かせる考え方だと思います。